頭痛の原因は特別な疾患が無い限り【東洋医学の得意分野】になります。

腫瘍などで痛いわけではなく、でも慢性的に頭痛がある方は東洋の考えでの原因を知ると良いです◎

体の冷えによる頭痛
体が冷えると「寒邪（かんじゃ）」が働き体の上部に上がり頭痛となって現れます。
慢性的に突き上げるような痛みがあり、吐き気も伴う場合もあります。
体を温め、胃腸の動きを良くして、胃腸の緊張をほぐしてあげることが、頭痛を緩和します。

●瘀血（おけつ）で起こ頭痛
瘀血で血の巡りが悪くなると、脳血管の頭痛が起きやすいです。
足は冷えてるのに、頭がのぼせてる。
婦人科系に弱い（生理痛など）女性がなりやすい頭痛です。
昼より、夜の方が痛み、同じ場所が刺すように痛み、冷やしても改善しないのが特徴。
その場合は、血の巡りを良くしてあげると緩和します。頭かっさがおススメです。

●水の代謝が悪く起こる頭痛
水分の代謝が悪くなり、体に余分なものが溜まると「痰（たん）」と呼ばれる不要なものが生じます。
布で締め付けられた感じの痛みで頭痛と胃がむかむかしてきます。
吐き気や食欲不振も伴い、めまいも起こしやすいです。
原因は「暴飲暴食」で胃の調子が悪いときによく起こります。
水分代謝を正常にし、胃の動きを改善していく事で頭痛が緩和します。

このように、頭痛一つにとっても様々な原因があります。
頭痛の症状をみて、解決策を探していきましょう♪